17日の東御市民大学~音楽よもやま話~voi.Ⅵ
10月17日はショパンの命日に当たります。
今年は今まさにショパン国際コンクールがワルシャワで開催され、日本からもプロの演奏家が最高位を目指してエントリーしています。
「日本人の初優勝」も夢ではないかも!
公民館の古いKAWAIピアノで30人限定で始めたこの講座も、6回目となります。
今はもう見られなくなったシュワンダー型のアクションで、大した曲は弾けないかなあと思いつつ、過去5回はなんだかんだプログラムを重ねることもなく、大した曲も弾いて参りました(笑)
今年は昨年の倍の申し込みだそうで、ショパン人気は根強いですね。
コンサートとはまた違った敷居の低さ、そしてどなたでも無料で参加出来ることも魅力なのかもしれません。
講座は皆さんに親しみやすい曲、エピソードなども交えながら進めます。
後半にはショパンが亡くなる前の最後のリサイタル記録から数曲選び、演奏します。
そして、「東側」と呼ばれたポーランド社会主義国家最後の時代、40数年前ワルシャワで私が実際に体験した珍しいお話なども入れたいと思います。
どうぞお楽しみに!