9回目の東御市民大学講座終了のお知らせ
恒例の東御市民大学の講座、9回目を無事に終了しました!
ここ数年は毎回参加者が多く、励みになります。
前半は、ヘンデル、モーツァルト、シューマンの変奏曲を。後半はシューマン「子供の情景」やショパンバラード4番を弾きました。
アンコールは、少し珍しいシフラ編曲のワルツ。
今年は信州に来て25年という記念の年でもあり、プログラミングにも力が入りました。
それにしても、毎年1回とはいえ、9回の宮沢調律師によるメンテナンスのお陰で、あの旧型アクションの古いKAWAIが年々弾きやすくなっており、今回は演奏者自身も楽しめた気がします。ピアノは生き物ですね〜宮沢調律師に感謝💞
ピアニストは、楽器を本能的にチューニング?しながら弾いていることを、最近感じます。ふつう、ピアニストは自分の楽器を持ち込めません。なので、会場にあるピアノで、求める音色や表現をしなくてはならず、自然にタッチやペダルをコントロールして音作りをしているのだと思います。
今回の講座では、25年前に信州に来て、思いがけず演奏活動を再開できた経緯などにも触れ、「子供の情景」を弾きながら、生まれ故郷の、むかーしの原宿の懐かしい話などもたくさんしました。
さて、来年10回目があるかどうかは分かりませんが、信州に来た頃や、講座を始めた頃の初心を忘れずに、また勉強して行きたい気持ちです。
東御市中央公民館の原澤館長さんをはじめ、お手伝いして下さった皆様、ありがとうございました!
花岡東御市長とのツーショットです。