公演まで1ヶ月・合唱練習の前に和田マエストロとの打ち合わせ
公演まで1ヶ月を切り、合唱練習の前に和田マエストロとの打ち合わせをしました。
マエストロは博学で、ドイツ語やイタリア語も堪能です。
合唱幻想曲についてのお話もたくさん聞けて、有意義な時間でした。
この曲は、ピアニスティックに作られてない為、ピアニストにとってはかなり難曲です。
しかもマエストロの理想とされるテンポはPRESTO!
クラウディオ・アバドのテンポで、スピード感もあり良いテンポです。演奏しなければ‥(笑)
いろいろ工夫をしないと演奏出来ない部分もありました💦
新たにスコアも取り寄せたので、ここから29日に向けて調整したいと思います。
冒頭のピアノソロは、まさにファンタジー!ベートーヴェンが即興的に弾いたそうで、原譜が残ってないとのこと。拍子感は薄いですが、ベートーヴェン色満載です。
続くオーケストラとのやり取りは楽しく、管楽器とのアンサンブルも楽しみです。
ソリストの合唱が加わり、華やかなフィナーレに向かいますが、ピアニストは緊張の連続です〜😅
歌詞の内容は芸術への賛美に溢れていて、私も信州での25年間の感謝を込めて演奏したいと思います。
昨日は楽器の選定に、サントミューゼにお邪魔しました。
大ホールのSteinwayは、選定された方が重めの楽器を選ばれたそうですが、良いクオリティの音です。でも今回の曲、第一条件が「弾きやすさ」なので、良い状態のYAMAHACFXを弾くことにしました。
まさに、第九のコンサートにふさわしいプログラムで、責任重大のお役目となりそうです。
皆様!是非とも聴きにいらしてくださいね♫